道しるべ

 

将来何になりたいかを問われ

特にないと答えると、

自身の好きなことを聞かれる。

 

しかし、好きなことは無い。

いや、無いわけではない。

歌うのが好きだし、役を演じるのも好きだし、写真を撮ることも好きだ。

でも、それを仕事にしたいとは思わない。

これで生活していくのは相当大変に思われるし、かなりの心構えが必要だからだ。

そんなモチベーションはこれっぽっちも無いので、職として考えるのはかなり無理がある。

 

こんな私だが、今まで将来の夢がなかったわけではない。

いろんな夢があった。

医師。薬剤師。歌手。広告代理店。アナウンサー。出版社。テレビ局。制作会社。

しかし、これらはただの夢であって、これを選んだ明確な理由はない。

かっこいいとか、楽しそうだとか、

全てなんとなくだ。

 

だから困る。

ダラダラしているうちに時間は過ぎていく。

 

周りはきっと、何かのために今を生きていると思う。

まあ、そんな真面目な話を友達としたことがないから、ただの推測でしかないのだが。

 

私はここまで、なんとなくで生きてきた。

流れに身を任せてきた。

それで上手くいっていたのは、偶然なのだろう。

でも、これが通用するのは親の元に居られる間だけだと思っている。

 

私は何になりたいのか。

何がやりたいのか。

それが見つかるのはいつなのだろうか。

何かしらの行動に出なければいけないのだろうが、やりたいことがなければ何もできない。

 

これが今の私にとっての最大の壁である。

 

 

 

 

いつもと違う人が書いたみたいだね。

同じ人だよ😛